2026年5月8日発行の日刊工業新聞において、弊社のお客様である株式会社エイワ機工様(長野県諏訪市)による、弊社製品「alfa LILY 板金検査」および「検査ナビ(alfaQC-DX)」のご活用事例が大きく紹介されました。
「AI検査、熟練の判定 客観評価で品質高める」と題されたこの記事では、労働力不足や技能承継が課題となる製造現場において、弊社のソリューションがどのように品質保証体制の変革に貢献しているかが詳しく報じられています。
日刊工業新聞掲載記事

記事のポイント:熟練の「目」をデジタル化し、顧客の安心を勝ち取る武器に
1. 脱・属人化と品質の標準化 エイワ機工様では、これまで熟練技能者の経験と感覚に頼っていた検査工程を刷新するため、弊社のAIカメラ付き外観検査システム「alfa LILY」と検査支援ソフト「検査ナビ」を導入されました。これにより、検査工程のデジタル化と自動化を実現し、ヒューマンエラーの抑止と、特定個人に依存しない「属人化の解消」に成功されています。
2. デジタル連携による精密なデータ管理 「検査ナビ」を活用することで、パソコン上の図面から検査箇所と手順を事前に登録し、作業者は指示に従って計測を行うことが可能になりました。また、Bluetooth連動のデジタルノギスを用いることで、測定値を即座に自動取得し、合否判定までをスムーズに行います。この仕組みにより、板金の専門知識が浅い従業員の方でも、熟練者と同等の高精度な検査を実施できるようになりました。
3. AIによる客観的な評価指標の確立 AIカメラの学習機能を活用し、部品の欠落や形状の歪み、位置ズレを自動判別します。特に、従来は感覚に頼らざるを得なかった「溶接品質」の点数化(数値化)が可能になった点は大きな成果です。客観的なデータに基づいた品質証明は、顧客に対する信頼の証となり、同社の強力な「武器」となっています。
導入の背景:検査工程の「昭和からの脱却」
導入の契機は2025年。三浦社長がタイの航空機部品メーカーを視察した際、高度なロボット検査が当たり前のように行われている光景を目の当たりにされました。
当時の状況を振り返り、三浦社長は「生産設備には投資してきたが、検査工程だけは昭和のやり方のまま変わっていなかった」と痛感。 顧客が重視する最終検査工程への投資が不可欠であると決断されました。
三浦社長は、「検査機はお金を生まないが、お金を呼ぶことができる。顧客に安心してもらうための最大の武器だ」と、その重要性を強調されています。
今後の展望
エイワ機工様では、今後、製品出荷前の外観検査においてもデジタル化・自動化をさらに拡大していく方針です。
アルファTKGは、これからも最先端のAI技術とソフトウェアソリューションを通じて、製造業の皆様の品質向上とDX推進を全力でサポートしてまいります
株式会社エイワ機工様の更なるご発展を、弊社一同心よりお祈り申し上げます。
▶︎ 株式会社エイワ機工様 ホームページ
http://eiwa-kiko.co.jp
